
ライズヴィル都賀山はJR守山駅東口に1980年「つがやま荘」として開業。労働者福祉の拠点として宿泊施設や会議スペース、バンケットの提供などを行ってきました。
「地域、市民、勤労者が主役」という理念のもと、お客様や地域の皆様に支えられ、健全で安定した収益を確保し、財団の本旨である公益事業に積極的に取り組んできました。
2024年8月、ライズヴィル都賀山はJR守山駅西口に移転し新たな形で再始動しました。
「教養文化講座」「災害復興支援コンサート」「夏休み親子教室」といった以前同様のイベントに加え、「つがやまカフェ」や「かに祭」など多種多様なイベントを開催しています。
今後も皆様に喜んでいただけるイベントを継続して開催してまいります。
ライズヴィル都賀山は、今後も皆様にとって特別な場所であり続けるために努力を惜しまず、地域社会との結びつきを大切にしながら、質の高いサービスを提供してまいります。
ライズヴィル都賀山の目標
- 地域に愛されるライズヴィル都賀山をめざす
- 市民に愛されるライズヴィル都賀山をめざす
- 勤労者に愛されるライズヴィル都賀山をめざす
ライズヴィル都賀山は、地域文化・歴史の発信基地としての役割を果たします。また、地域交流・憩いの場としての役割を担い、地域自治会活動へ積極的に参加しています。
ライズヴィル都賀山は、生涯学習の公的な機会を提供し、地域における教養・福祉文化の向上に寄与しています。福祉事業の充実を図り、高齢化社会における生き甲斐づくりの場としての役割も果たしています。
勤労者の連帯・共同による豊かな福祉社会の実現に向けた関係づくりを支援する場を提供し、勤労者の働き方の変化に対応する働き方改革の支援の場としてもその役割を担います。 また、勤労者交流・憩いの場として、地域の労働福祉協議会と連携し、研修や交流の場を提供しています。加えて、雇用機会の創出や障がい者雇用支援のための場も提供しています。
名の由来
都賀山
今から1300年余り前、当館付近に益須寺(やすでら)という寺があり境内に霊泉が湧き出していました。その効能たるや万病に効くとして、連日多くの人々が押し寄せるほどの賑わいでした。このことを知った都の持統天皇は特使をさし向け、霊泉とともに地域一帯を手厚く保護したのでした。その後、この地が都から「賀」(よみ、よろこび祝う)されたところとして「都賀山」と呼ばれるようになったということです。
RiseVille
Rise=昇る・高まる(英) Ville=都会・町(仏)
歴史的な地名を大切に残しつつ、皆さまの明日のために陽が登り新しい朝を迎える時のように清々しくときめきにあふれるひとときをお過ごしいただけるまち(場)となるよう「ライズヴィル都賀山」としました。